熊本市保育園連盟は昭和24年に「乳幼児の健全な育成を図り、よりよい社会福祉の発展に寄与することを目的」として設立し、以来、その目的は今も受け継がれています。平成24年には一般社団法人へと移行をし、公益性を持った団体となり、会員の研修活動、福利厚生事業、広報誌の発行、人材確保、会員園の運営に関する総務活動、予算対策活動に取り組み、公益目的支出計画の実施事業として、立田山野外保育センター「雑草の森」で取り組む事業を実施事業として、一般の方々を対象とした事業に取り組んでいます。もちろんこの事業も連盟の目的である乳幼児の健全な育成とした設立時からの理念の基づく活動であり、多くの市民、特に乳幼児から保育園児はじめ、就学前の子どもたちや保護者、小学校低学年までの児童など四季折々多くの利用があります。これからも広く市民の皆様にも周知をし、活動を充実してまいりたいと思います。そして私たちは単なる経営主体の団体ではなく、設立以来、研修活動にも力を入れており、園長会における研修や、保育士会や給食部会、さらには各地区会にて研修活動を行うなど保育の質の向上に常に向き合い活動を行っています。これからも子どもたちの成長を支え、加盟園である熊本市内の認可保育所、認定こども園が協力をし、社会福祉の発展に寄与していく所存であります。結びにどうか皆様には「雑草の森」へ一度足をお運び頂きますようお願い申し上げご挨拶と致します。
<テーマ>
1 全体
「保育の中での食育」~食を通して子どもの心と体を育てる~
2 ブロック
(1)東部ブロック
“食” をおいしく楽しく考える。
(2)西部ブロック
食育で育てたい「食べる力」
(3)南部ブロック
食事がここち良い場所になるよう今できること
(4)北部ブロック
「安心安全楽しい給食」~みんなで楽しく食べる力を育む~
(5)中央ブロック
楽しく食育を学び、食の大切さを知る。
<主旨> 乳幼児期は、子どもたちにとって、食べること・生きることの基礎を培うだけではなく、生きるために欠かせない心情や意欲、行動を培う時期でもあります。私たち乳幼児期の食育に関わるものは、子どもの発達の連続性を知り、それに沿った食事の提供や食育を継続して行わなければなりません。 給食部会は、栄養士、調理師だけではなく保育に関わる全職員と連携し、食を通して子どもの心と体を育てていけるよう、研修会等で学び知識を深め、保育の中での食育を考えて実践していきます。
連盟組織の見直しを踏まえ、役員選任の在り方について検討します。
連盟事業や運営の見直しとともに、ブロック再編をも加味した役員数等について検討するために特別委員会を設置して諮問を行う。